プライムデーに備えよ：FBAセラー必見！売上向上のための具体的な準備4選

先日、Amazonからプライムデーに関する案内が発信されました。あなたはすでに確認しましたか？年々認知の上がっているプライムデーは、セラーにとって売上拡大のまたとないチャンスです。このチャンスを最大限に活用するためにも、しっかり事前準備をしておきましょう！

なぜ準備が必要なのか

2015年から始まったAmazonプライムデーは、毎年注目される大規模セールのひとつです。年に一度、7月に48時間開催されるこのイベントには、購買意欲の高いユーザーがたくさん集まります。

通常に比べて商品が売れやすい環境ではある反面、何も準備をせずにプライムデーを迎えると普段より早く「在庫切れ」をおこしたり、商品ページの情報不足により販売機会を逃してしまう可能性があります。

また、販売が増加する事で、プライムデー後のランキング上昇やレビュー投稿数が増えるなどの+αも見込めます。ユーザーにとっても、セラーにとっても貴重なタイミングですので、しっかり準備をしてプライムデーに挑みましょう！

今回は事前に準備すべき4選につてまとめました。

在庫の補充

プライムデーに向けて最も重要なことは、在庫の補充です。

通常より多くの顧客が訪問するため、購入数が増える事が期待できます。在庫切れによる機会損失が無いように在庫は多めに用意しておきましょう！

販売個数を決めるときには、ビジネスレポートからASINごとの販売実績を調べると便利です。

また、在庫補充の際に注意すべきは納品時期です。

Amazonからのアナウンスによると、プライムデーに販売予定の商品は7月7日までにFBA倉庫に到着している必要があるようです。

これまでこのような大型イベント前には、大量の商品が一気にFBA倉庫に納品されるので受領遅延が何度もありました。（長いときには1週間以上受領に時間がかかった事も。。。）

せっかく商品を納品しても受領されなければ意味がないので、出来るだけ早めに準備をしましょう。

商品ページの拡充

物価上昇の影響から、とくに食品関連の商品では「ステルス値上げ」が多くなっています。（※ステルス値上げ：消費者に告知せず、内容量を減らして価格を据え置くこと）

その結果、商品のカタログタイトルや画像が現状と異なる場合があります。これは購入後のクレームにもつながりますので、商品ページの内容が正確かどうかは事前にしっかり確認をしておきましょう！

最近はとくにスマートフォンから購入するユーザーが増えてきています。商品詳細ページに使われている画像、文字が小さいとスマートフォンの画面では見づらい場合があるので、表示サイズに問題がないかも確認しましょう。

またPCでは、商品ページのサブ画像（2枚目以降のページ）が8枚表示されるのに対し、スマホでは6枚までしか表示されません。重要な画像は6ページ目までに設定するようにします。

販促プロモーション

プロモーションは「ポイント付加」「自社セール」「割引クーポンの発行」など様々なものがありますが、中でもプライムデーに合わせて「Amazonプライム会員限定割引」を設定すると、プライムデーセールというマークがつきます。かなり目立つマークですのでユーザーの目にとまる可能性も高くなります。

※プロモーションに参加できる商品・条件はコチラから確認ができます。

広告戦略

広告をかける事で商品の露出が上がり、より多くのユーザーに商品を周知させることが出来ます。

ただ、イベント当日は他セラーも同様に広告戦略に力を入れる事が想定されるので「広告費用」の管理はしっかりおこないましょう！売上が上がっても、広告費がかかりすぎて利益が残らなければ本末転倒ですからね。

まとめ

プライムデーまでにすべき準備は見つかりましたか？

事前にしっかり準備をして、今年のプライムデーには売上を最大限に引き上げていきましょうね(*’▽’)