結構売れると思って仕入れたんだけど、なかなか売れない。
価格も調整しているはずなのに、何でだろう?
そんな疑問にお答えします!
こんにちは。ちーです。
amazonで商品を販売していると
そこそこ売れている商品のはずなのに、いざ出品してみたら”最安値”でも全然売れない~。
なんで~(´;ω;`)そんな時、ありませんか?
今回の記事では、売れると思ったのに売れなかった商品の”売れない理由”を
2つの視点で確認する方法をお伝えします。
要因①:バリエーション
一つ目の要因として考えられるのは「実は売れてないバリエーションの商品を仕入れている」です。
まずはAmazonの実際の商品ページを見てみましょう。
このように、商品ページでは複数のバリエーション商品を
ワンクリックで切り替えて表示させることが出来ます。
購入者目線で見てみると、
一目で複数のバリエーションが分かるので便利なのですが
バリエーションごとにKeepaの波形(売れ筋ランキング)を見るとこのようになります。
そう、全部同じ波形なんですよね。
このバリエーションカタログの場合、Keepaの波形(売れ筋ランキング)は
3つの商品の売れ筋ランキングが1つのグラフに集約されています。
そのため、どのバリエーションも同じ波形になっているので
本当に売れている商品がどれかを波形で判別する事はできません。
要因②:カート取得
二つ目の要因として考えられるのは「カートが取得できていない」です。
そもそもカートとは商品ページの右側に表示されており、
購入者が「カートに購入」「今すぐ購入」をクリックした場合
販売元に名前が表示されているセラーから購入されます。
購入者のほとんどは、カート取得しているセラーから商品を購入するので
この部分にあなたの店舗が表示されていないと、購入確立が下がってしまいます。
そしてこの”カート取得率”は2つの方法で確認が出来ます。
セラーセントラルから確認する方法
セラーセントラル→レポート→ビジネスレポート→子商品別の詳細ページ売上・トラフィック
参照したい期間の選択→.csvファイルのダウンロード
ダウンロードファイルのL列『おすすめ商品(ショッピングカートボックス)の割合』が
その期間の商品カートボックス取得率となります。
この方法は、自身が出品している商品を全て一括で確認するときに便利です。
Keepaから確認する方法
KeepaのData→Buy Box Statistics
この方法では個別商品のカートを、
・いつ取得していたのか
・競合のカート取得状況
をあわせて確認する事が出来ます。
カート取得率は、販売価格以外にも
・セラー評価
・広告の有無
・配送状況(FBA、自己発送)
などの様々な条件で変わるので、
よくカートを取得しているセラーは何が違うのかを分析するとイイですね!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
売れると思ったのに売れないってすごくショックな事ですよね。
でも、それだけで終わりにせず、”何故この商品が売れなかったのか”をしっかり分析することで
今回の経験を次の仕入れ判断に生かすことが出来ます。
失敗に向き合うのは辛い事ですが、あなたが今後さらに成功していく為にも
売れなかった理由、考えてみてくださいね!